九度山

さて、忍ミュを堪能した次の日は、ワタクシの一存で和歌山の九度山へ。
前日に続きYりかさんと、新たに七さんが炎天下の中、付き合ってくれました。

何しに行ったのかというと、『真田ミュージアム』で【夏休み特別企画展「落第忍者乱太郎と真田十勇士展」】をやっていたからでした。

真田というと、大河の『真田丸』が大いに盛り上がりましたよね♪
…残念ながら、私は５月頭くらいまでしか観ていないのですけれど…。(T_T)惜しいことをしたなあと反省中。
なので、主な知識はNHK人形劇の『真田十勇士』、殿の出ていた去年の映画『真田十勇士』、あとは文庫の小説で読んだ『真田十勇士』全５巻に、あちこちで読んだ真田関連小説…。
間違いなく、間違った認識をしているという自覚があるぞ。うむ。


　
　
大阪の難波から、南海電車で一時間とちょっとで九度山駅に到着。


駅から『真田のみち』という通りを通って、途中ちょいちょい観光しながら歩きます。
炎天下でなければもっと良いけど、季節柄仕方ないですね。
思っていたより人も車もいなくて、静かで吃驚したけど、そんなもんなのかな。


真田古墳。
抜け穴伝説があり、大阪城まで通じているという。
いや、無理だろう…と思うが、無理を通してくれていたら素晴らしいとも思う。


真田ミュージアム。
一般向けの駐車場が無いので、車で行く場合は注意が必要。徒歩は問題なし！
新しい建物なので、朱がとっても鮮やかで綺麗です。
中は、真田昌幸、幸村、大助の三代の真田家に関する展示や、大阪の陣の戦いの説明等々。
これが、面白くて分かりやすくて、大阪冬の陣、夏の陣、詳しくなった気がする。（多分気のせい）
興味深く見て回れて、楽しかった！


忍たま企画展示室にいた忍者さん。丸見えですよ？
あと、なにやら可愛いチビキャラいますが、館内で流されていたアニメのキャラです。大助くんが頑張って修行して父上に褒めて貰うというほのぼのした内容。でも、真田三代の歴史を見た後なので、素直にほわわん～とは出来ないのであった。


生イラストやセル画の展示に、忍者の武器、持ち物、いろいろ置いてありましたが、全部撮影OK！
おさすがです。太っ腹です。(*^_^*)
お客さんが少なく、企画展示室は素通りしちゃう方もいて、本当は５枚？だったか、手裏剣打ちのコーナーでは軽く１０枚超えで投げさせて貰いました。ありがとうございます。それなのに一枚も当たらない私って…。
Yりかさんは１枚目で当たって（刺さって）ました。さすがだ！
七さんも刺してた。うう、すごいなあ…。


真田庵（善名称院）。
昌幸、幸村親子が閑居していた屋敷跡に建つ寺院です。中も入れます。
ここに佐助が報告に来てたのね。（私の脳内では人形劇の佐助です。）



『そば処　幸村庵』
真田庵のすぐそば。お客さん多くて、しばらく外で待ちました。
あんまり暑くて食欲無かったので、冷たいおそばと柿の葉寿司、コーヒーがセットになってお手軽価格だった『佐助御膳』をいただきました。
天ぷらのセットとかも美味しそうだったけど、これで十分お腹いっぱいになりました。柿の葉寿司、美味しかった！


エリザベス。
ではなく、真田家の家紋のひとつ。
「結び雁金」というそうです。が、エリザベスにしか見えなくなってしまっている。


パンフとか、入場券とか、自分土産の真田紐のキーホルダーとか。
真田ミュージアム、思いの外おみやげ物置いてありません。
絶対あると信じていた「真田まんじゅう」とか「六文銭サブレ」とかも無くて、ちょっとだけ残念。
道の駅まで行けば少しはあったのでしょうけれど、今回はそこまで行かずに引き返しました。
いや、とにかく暑いし…。(^_^;)
次はあと少し足を伸ばして高野山まで行ってみたいなあ。



もときた道を辿って難波まで戻り、そこでMぐさんと合流♪
うまく連絡が取れず、前日夜に突然誘ってしまった形になってしまい申し訳なかったですが、会えて嬉しかった♪
喫茶店のケーキとお茶で、四人でしばし歓談。
夕方の新幹線で戻る私を、みんなで新大阪駅まで送ってくれました。
ありがとうありがとう！


みんなから貰ったおみやげです♪
赤福は安定の美味しさです。特に母大喜び。（笑）
可愛いアリスの箱のはクッキー。これ、開くと中に仕掛けがあって、絵が動くの！