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おやしらず [雑記]

今年の二月、どうも奥歯が痛む…というか、奥歯がしみる。熱いものも冷たいものもしみる。歯を磨くのにお湯を汲まないとならない、これは知覚過敏なのかしら虫歯なのかしらいやだわいやだわいやだわと、長くお世話になってる最寄りの歯科医院に行きました。
虫歯でした。
それも斜めに生えてる下の親知らずが、前の歯を圧迫していてその隙間部分。これは斜めの親知らずを抜いてしまわないと治療も出来ないと言われました。
左右ともです。
ふえええええ。
こちらの歯科医院では抜歯できないとも。上の親知らずは大昔抜いてもらったのですが、下のは抜くの大変だと当時(二十年くらい前か?)言われた記憶も甦りました。
で、口腔外科のある総合病院を紹介してもらうのですが、時悪くその総合病院でクラスターが発生しており、新規の患者さんを止めている状態。三月まで待って、受け入れが始まってから口腔外科に行きました。

 
まずは右下の親知らず。
そして二か月経ってから左下の親知らず。
やたら期間が開いてるのは、私の都合で一度予約をキャンセルさせてもらったりしたせいです。

抜歯の恐怖に震えていたのですが、わりとスルッと終わった気がします。
痛みとか血の味とかは一回目が長く続きましたが、ほっぺた腫れたのは二回目でした。
抜歯する前のレントゲンとかCTとかのときに先生から聞いたのですが、女性の骨のほうが柔らかいからまだやりやすい。おじさんの親知らずとか固くて大変ですって。生え方にもよるのでしょうが、女性でよかったとちょっと思ってしまいました。

以下は、抜歯されるときのアレコレ覚書。
せっかくの体験なので、書いておきたい衝動に駆られてしまいました。
嫌な方は回れ右でお願いします。



予約時間の一時間前に、先に渡されていたお薬を自宅で服用します。痛み止めと化膿止め。歯磨きしてから病院へ。
まず診療台に座って、イソジンでうがい。
奥歯の歯茎に麻酔薬を塗られ、5分ほどしたら口の周りを消毒。口のところだけが開いた布を顔にかけられ、視界は覆われてしまいます。器具が見えないのは残念だけど、ある意味怖くなくて良いね。
手術中、先生たちはなにをしてるか、何をされるか、細やかに声をかけてくださいました。
まずは麻酔。細い針がチクッとする感覚がちょっといやですが、これも最初の麻酔で感覚鈍ってて痛い訳ではありませんでした。
麻酔が効いてからは正直何がどうなってるのか分かりません。
「ちょっと押しますよ」とか「水が出ますよ」とか「こっち向いてくださいね」などと優しく声掛けや指示を受けます。
あ、たぶん今切ってるんだろうなとか、チュイーンという音と水とで今歯か骨か削ってるんだろうなと勝手に想像してしまいます。
右のときは覚えてないのですが、左のときは途中「麻酔追加しますね」も二回くらい言われました。
とりあえず、痛くはない。めいっぱい口の奥押されてるし感覚的にぞわぞわするけど、痛くはない。
大した時間ではないのですが、やっぱり気持ちは『早く終わってー--!!!』です。
水がでてるときは息するのキツイし。(呼吸が下手なんだろう)
やはり奥歯だし、親知らずだし、斜めだし、抜きにくい奴なんだから仕方ないけど精神的にキツイです。グイグイ押されたりチュイーンされたりしてもただ耐えるのみ。(ただし痛くはない)
「早くー---終わってー---♪」とどこか遠くで歌いながらグッタリしてると「もう抜けましたからね」と教えていただきました。
ほっとしつつも、抜けたら次は縫うんだよな、と再び想像の翼が羽ばたきます。(羽ばたかない方が楽かもしれない)
右のときは糸の感覚が当たって分かった気がしましたが(想像です)、左のときはほぼ何にも分からなかったです。
たまたま私の席は時計が見える場所だったのですが、顔の布を取ってもらって時間を見ると、ちょうど30分で抜歯手術終了でした。
ガーゼを噛んで、待合室で10分ほど待機。血が止まったことを確認し、諸注意を受けてから口腔外科を後にします。
(お風呂はさっと済ませてねとか、血が止まらなかったらガーゼを噛んで、それでもだめなら病院に電話してねとか、歯磨きのやり方とか、食事は麻酔が覚めてからねとか、諸々載ってる一覧の紙をもらいました)
ごはんは柔らかいものをとのことだったので、うどんとか雑炊とか、プリンとかゼリー飲料とかを事前に用意しておきました。

薬局で化膿止めと痛み止めのお薬を受け取り、帰宅。
1回目のとき、痛み止めは『痛いとき』と書いてあったので「別に大して痛くないから」と飲まなかったのですが、夜中に「やっぱ痛い気がする」と飲んでその効き目に驚きました。そうか、痛かったのね、私!って。なので2回目は夕食の後、ちゃんと飲んでから寝ました。
その後、特に痛みが激しくなることもなく、うがいすると血が混じるのも2~3日でおさまったし、腫れてるのが抜糸のときまで続いたくらいで特に問題なく終わりました。

1週間後に抜糸です。チョイチョイと糸を切って、ほんの5分ほどで終わり。
紹介された歯科医院へのお手紙もらって、次は放置されてた虫歯の治療に行かねば。
あと、歯磨きはちゃんとやらなきゃね。ちょっとでも痛いとかシミルとか思ったら即病院に行くよう心がけようと思いました。
(そういえば、私の父は歯医者のチュイーンというのが好きで、ちょっとでも痛いとかシミルと思ったらいそいそ出掛けていたのだそうです。そして虫歯も早期なので治療はあっという間に終わり、もう終わってしまったと残念がっていたらしいです。見習わなければ。)



***** 後日 *****
いつもの歯科医院に行ってきました。
虫歯、結構進行しているので神経抜かなきゃならないだろうって…。
ひいいい。

あと、やっぱり下の親知らずは抜きにくいし簡単には抜けないから、抜いたあとはパンパンに腫れる人も多いらしいです。私が痛くなかったし腫れも一週間程度でしたって言ったら「へえ!」って顔されちゃった。


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