SSブログ
●◎● 【おしらせ】  ★ ブログの更新もブログ巡りも、かーーなーーーり、ゆったりペースとなっております ★    ●◎●

舞台『娼年』 [出かける]

先日、久留米で友人まるんと待ち合わせ。
舞台『娼年』を観劇してきました。

原作の小説は読んだことありません。
ぶっちゃけ、殿(=松坂桃李くん)目当て。軽~い気持ちで行ったのです。

一応、事前にホームページ等で設定などは簡単に読んでおいたのですが、予想を遙かに超えた、ハードな、エロティックな舞台でした。
 
 

ストーリーがとか、表現がとか、小難しい事は何にも言えませんが、役者さんという生き物を、改めてスゴイ職業だと見直しました。
というか、度肝抜かれました。
自分の引き出しに入っているもの全てをさらけ出して、入っていないものまで表現して、観客に叩き付けるものなのですね。
今まで観たどの舞台よりも驚きましたし、役者さん達に拍手で脱帽です。まったく初めての感覚でした。


私が今まで観た舞台で一番エロっぽかったのは『キャバレー』でした。
『娼年』は、同列に置くことすら憚られるくらいの代物でした。
R-15指定でしたが、あれ、もう未成年アウトで良いのではないかしら?
私のように脳みそ小学生な人もアウトかもしれないような気もします。いやマジで。(苦笑)


殿(=松坂桃李くん)が主人公リョウ。
穏やかで頭の良い大学生ですが、勉強にも女性にも恋愛にもあまり興味を持てず、バーテンのバイトをしています。
ホストの友人が店に連れてきたのがきっかけで、10年前に亡くした母親と同じくらいの年齢の静香と出会い、彼女の経営する秘密クラブで娼夫として働くことになります。
様々な理由や背景を持つ、年上の女性たちを癒す為に体を売る。その女性たちの欲望や欲求に真摯に向き合い、受け入れるリョウは次第に売れっ子になって行きます。
同時に、オーナーである静香に惹かれて行くのです。



…以下、少々下世話な表現が顔を出すかと思われます。スミマセン。

全体通して、殿は何度ぱんつを脱いだのでしょうか。何度全裸になったのでしょうか。
数えてないけど、出てくる女性全部と関係を持ちました。(娼夫ですからね。)男性もひとりいましたな。
そして、三時間弱の舞台の間、2時間くらいは馬鍬っていたのではないかと思います。(多分もう少し少ないだろうが、私の気持ち的には。)
正直、エロビデオを何本も観たような気さえします。
女優さんも、あれ、肌色のぱんつ穿いてるのかしら?
2階席だったし、オペラグラスも持って行かなかったのでそこまで詳細には見えなかったのですが、生身に見えたよ。そして胸は丸出しだったよ。
あれ、もし私が最前列とかだったら、絶対いたたまれない。…というくらい、濃厚で濃密で官能的なベッドシーンが幾度も幾度も繰り広げられ。
そりゃ、殿。両親に観に来て欲しくないっての、本心だよねえ。
キスの音とか、しゃぶる音とか、水の粘る音とか、ぶつかる音とか、まあいろんなイヤラシイ音もてんこ盛りだし、あえぎ声も悲鳴もある。ここでは表現したくない演出もある。(このブログ、官能小説じゃないもん。)
とにかく刺激強すぎ。そして後半はもう辟易してたのも本音です。様々な女性との関わりからリョウくんが変わっていく、そのプロセスではあるのですけど。こういう内容に免疫がない身としては、疲れてしまうのよ。

まあ殿目当てのワタクシは、殿のお尻とか殿のうなじとか、殿の喘ぎ声とか殿の肩から肩胛骨から腰からと、いややっぱり一番色っぽかったのは殿の声だな…を、堪能しましたけどね。(エロ親父全開です)
あと、最初はオドオドしていたリョウくんが、こなれて行く様がなかなかステキでありました。


でも、何がスゴイって、あんだけベッドシーンだらけなのに、下品じゃないってことです。


何かもー、スゴイもの観てきたなあ、って思います。


nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ドラクエツアースペデブのセトイベ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。