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衝動的にポチッたもの、其の弐 [特撮]


帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 [DVD]

帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD


最近、躁鬱が激しいというか、感情の揺れが大きいというか、傍迷惑にもどうにもこうにもな感じで情緒不安定なのですが。
抑えが効かない感じです。
感想……おそらく壊れてますので、どうぞお気をつけ下さい……。 
 
「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕」

某あまぞんの感想で読む限り、あまり芳しくない評判だったDVDです。Vシネマです。
侍戦隊の放映もとっくの昔に終わった、六月に発売になってましたが、更に三ヶ月ほど遅れて結局購入いたしました。
で、先に芳しくない感想を読んでいたのでかなり迷ったのですが、殿が見られるならそれでもいいやと自棄のやんぱち。
結果。

ナニコレ。

当たりじゃん。(私的に)

テレビシリーズ終わってから発売されたのですし、タイトルからも、最終回の続き、後日譚だと勘違いされそうです。そうだと思って見ていたらそりゃあ怒ったかもしれません。話しから言えばシリーズ只中、まだ殿が影武者だと分かる以前のお話です。
ですから、その辺りは気にしないでただのお祭りとして見れば……うん、可愛い可愛い。殿も可愛いけど、やっぱりみんな可愛いよ。

敵のアヤカシの術で幻の中に取り込まれたシンケンジャーの面々。
始まりは何故か突然時代劇です。
そして何故か源太の父の敵が登場、寿司対決になだれ込みますが、そこはいつの間にやら西部劇。
更に刑事ドラマになり学園ドラマになり、そこでようやく何かがオカシイと気付くも、動物ものに雪崩れ込み、あれよあれよとアイドルのコンサート会場になり、はたと気付くとスペースオペラ。
それぞれの世界に合わせて衣装も替わり(コスプレだね)馬鹿だわ……馬鹿だわ可愛いわ。

時代劇ではみんな、おもきしかぶいてました。
西部劇は、それなりに似合ってました。
刑事ドラマは……刑事長(茉子ちゃん)に新米デカの千秋がグーで殴られてました。げらげら。そして人質は殿でした。いいなあ、犯人。
そして学園ドラマでは、茉子ちゃんことはちゃんの男装は良いとして、千秋、流ノ介、源太の女装に吹いただけでなく殿……には、気が遠くなる気がしましたです。
それにしてもでかい、でかいよこの女共っ!
ああしかし、それでも殿は好きじゃ。うむうむ。そして女装とはかように不気味なものであるのよな。うむ、それは良きことじゃ。(忍たま好きの血がそうささやく)
動物モノになったときは、変身後のあの姿で、亀の甲羅とか獣の耳とかつけてるのが妙に可愛い……馬鹿っぽいけど、なんであんなに可愛いんだろう。(目が腐っているからです)
次はアイドル茉子ちゃんのライブ会場。
茉子ちゃん元が可愛いからアイドルなのは構いませんが、バックダンサーが変身後(今度は普通)の残りの五人。しかしあのスーツの人たちが踊る様は、何とも言えぬ違和感……アクターさんは普通にアクターさんが入っているのだろうか……???
最後はスペースオペラで地球を守ろうと闘いつつ、この幻の中で死ねば本当に死ぬのだということも分かって来ます。
幻の中で闘いながら、ずっと彦馬さんの呼び声が響いているのが、心に染みました。
じい、殿のことほんっとうに大切なんだなあ。

で、殿が幻を破る手だてに気付いてそれを打ち破り、もっかい幻を打ち破って後にめでたしめでたし、ということになりました。
いやあ、もう。
殿を見たいだけの気持ちであまぞんポチッとしてしまいましたが、これは素敵。
コスプレ万歳。
女装もスゴイぞ、殿。

ちょっと気持ちが明るくなりました。ありがとう、殿!!!




あ、そいえばテレビシリーズの最終回頃、リアルタイムでは全然シンケンの記事書けませんでした。
最終回観るのが惜しくて、観るのを躊躇っていた期間があるのも理由のひとつ。
そして何より、殿好きの私には、話しの展開があまりに酷く感じられ、とても涙なしには見ていられなかったからです。
子供向け番組に何を本気で入れ込んでんだという、ささやかな理性もないこともないのですが、それはそれ。
結局最後は一件落着、めでたしめでたし大団円ではありましたが、それでもしばらく魂が抜けていたのでした。


本当はね。
マジレンジャー以上にお金使うのは駄目、という約束事が自分の中にあったのです。よ。本当は。
でも、負けたね。殿にはね。
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kyo

◆ kaoruさま、nice!ありがとうございます!
by kyo (2010-09-13 21:45) 

七(なな)

好きなものにお金を出せるのは
がんばって働いている人の特権です☆
今度是非貸してくださいv
by 七(なな) (2010-09-17 01:09) 

kyo

◆ 七さま、おっしゃる通りですね。がんばってる甲斐があるということですね。
ふふふ……もれなくお貸しいたしましょうぞ。[ウス]
by kyo (2010-09-19 21:04) 

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