グイン123巻読了

風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-123 グイン・サーガ 123)

• 作者: 栗本 薫
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2008/10
• メディア: 文庫

えー、１２３の続き番という巻数に来て、「序章」なんてタイトルがついてます。
ははは。
いえ、もう良いんです。諦めてます。最後まで付き合いますよ。（笑）

グインが、名実共に自他共に認めるケイロニアの王となりました。アキレウス大帝は引退です。
それから、イシュトヴァーンが……出ました。彼が出ると、私の気力は一気に減退します。あのお馬鹿たんは、大けがしてもやっぱりお馬鹿たんで、ろくでもない夢ばかり追ってます。イヤだイヤだ。ああもう心配で心配で心配でっ！！！
ついついカメロンな気持ちになってしまいます。
でもね、世界を一つにまとめて「イシュトヴァーン」という名前を刻みたいのだという気持ちは、なんとなく分かるような気もするのです。
ただ、やり方やら何やらが、ああもうホントにこのコはっ……！！！

無駄に身悶える一冊でした。

コメント 5

あはっ、読まれましたねー。
ホントついに名実ともにグインは大ケイロニアの王となりましたね。
イシュトの方は、なんでそんな都合良い解釈できるかな～（ナリスさまやリンダのこと）、しかも壮大すぎる夢まで持っちゃって…。あ～コワイ。
それにしても イシュトの２人の息子は、どうなってゆくんでしょね～。
あと、もう１人のおバカさんのマリウスも…。

栗本さん、体調は決して良くないみたいで 心配です。
by みーはー熊 (2008-10-24 10:12) 

みーはー熊様、本当に、栗本さんのお体は心配ですが、どうか書き続けて欲しいものだと切に願っております。
マリウス……パロで、どれだけ我慢が効くのか甚だ疑問ではありますが、出来ればリンダを放って逃げるのだけは、しないで欲しいですね。[･･･]
スーティは絶対イシュトに好かれるタイプのコですが、それもまた迷惑な話。（実の父親なのに。）
by kyo (2008-10-24 20:46) 

ｐｉｃａ様、ここにまでｎｉｃｅ！をありがとうございます[ｳﾚｼｲ]
by kyo (2008-10-24 21:14) 

[ｺﾊﾞﾜ]
うわー、イシュトそんなに出てたんですね！
本屋でパラパラっとめくった時に、イシュトの名前を見つけて、慌てて置いた私[ｳｯ]。
未だバカをやってるようですね[･･･]哀しいです[ｸｽﾝ]
どうにか、彼にも幸せになって貰いたいと、密かに願ってます[ﾊｰﾄ]
by あこねこ (2008-10-25 00:37) 

あこ様、そーなんです、彼はお馬鹿たんに拍車がかかって、しかも権力なんかも握ってしまってるので、ホントに手が付けられない……。
100巻で終わると思っていた頃は、98巻で死ぬ、と自分の中で決めていた（笑）のですが、まだまだしばらく彼のお馬鹿たんっぷりはおさまりそうにありません。
あああ。彼が幸せになれる日は遠そうです。[ｸｽﾝ]
by kyo (2008-10-25 20:57)