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グイン120巻読了 [本]
旅立つマリニア (ハヤカワ文庫 JA ク 1-120 グイン・サーガ 120)
- 作者: 栗本 薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/04
- メディア: 文庫
というわけで、グインは変わらず記憶喪失中です。
スーティとのお別れがありましたが、グインおいちゃんはスーティを忘れてしまっているので、スーティが可哀相でした。
あとはフロリーとリンダの互いに分かり合う、というか近づき合う一幕はなかなかよろしかったのではないかと。
あとマリウスが何とかかんとかパロに残ることを決めたりとか、ヨナにもロマンスがあったのかとか。
しかしフロリーはスーティを連れてミロク教の聖地に向かうのですが、どうもそっちもきな臭い感じになってることが分かって来て、でももう止める訳にもいかないのが心配です。
スーティ、健やかに育って欲しいのですよ。
父親がアレですし。(いえ、グインの中では私の一番のお気に入りなんですけど)
あと、栗本さんが年末に癌の手術をされたということは、前の巻で読んでいたのですが、実はこの巻が出るまでどきどきしてました。
公式ホームページにでも行けば経過は分かったのかも知れませんが、そこまでみっちり調べるのも何となく嫌で。
無事に手術は成功したとのことで、一安心です。もちろん病気が病気ですから、何が起こるか分からないとはいえ。
出来ることなら、最後まで書き上げて欲しいのですよ。
途中で放り出されるのは嫌なんですよね、ここまで付き合ってるんだから。(笑)
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