古代ローマ都市

９月２３日土曜日に、「ポンペイの輝き展」に行って参りました。
やはり会期の終わりに行くよりは早めに行った方が空いているのか。こないだの横山大観と同じ美術館なのですが、かなり楽に回れました。
金銀の豪華で繊細な細工物、迫力ある美術品にうっとりみとれていると、突如ヴェスヴィオ山の噴火による犠牲者の型どりが。……二千年近く前のものとは言え、やはり痛々しいものです。宝石だの金銀細工だの華やかなものを見ている合間に展示されているので、本当にびくっとしてしまう。
金貨や銀貨が溶けてくっついたものもありましたが、人の形をしたものとは全く見る方の気持ちが違います。当然ですが。
装飾品は蛇のモチーフが多かったです。綺麗で可愛い。あと、葉っぱも。さらさら音がしそう。

かなりさくさく回って、早かったねーとか言いながら出てきたのですが、実際には１時間半ばかり見ていたみたいです……予想外。
それから、帰りに地下鉄まで行く道を歩いていたら、途中で咲いている花にぶんぶん飛び回る虫がおりまして。○んに言われてよくよく見てみると、これは……ハチドリ？
びっくりです。初めて生ハチドリ見ました。